宝の山……だけど

投稿者: | 2017.04.18
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機械に強い人にとっては、眠っている農機具というのは宝物です。そのようなものが沢山眠っているであろう、農家の倉庫は宝の山といっても過言ではありません。実際にどのような意味で宝の山かというと、部品取りです。

農機具はバイクや車と違い、クラシックという付加価値はありません。程度の良い物があれば博物館が求めることもありますが、畑の中で土や石にもまれ実用として使用されていたのですから、外観は痛んで当然です。新品同然で残っているということは、まず考えられません。農機具、特にトラクターなどはどのような農家であっても、どのような作物を作っていたとしても、使われる場所や使用目的に大差はありません。そのため負担がかかり故障する場所も同じであることが多く、部品取りとして保管していても、使えない部品であることが多いのです。

機械に強い人にとっては、農機具を直すということではなく、部品そのものに目的があり、剥ぎ取った部品を他に使用するために行います。完全にバラバラに分解するため、素人では行えないことが多く、手間もかかるためお勧めはできません。邪魔だと処分を考えても、ただ捨ててしまうと機械ということでお金がかかってしまいます。機械というのは便利な反面、処分には苦労するのです。